◆文人書家のアート展U


概要報告
会期:平成24年8月21日(火)〜26日(日) 午前11時〜午後7時(最終日は午後4時まで)
会場:銀座清月堂画廊2階
主催:株式会社 書道ジャーナル研究所

文人書家のアート展U≠ニ題し、一般の方に書の色んな楽しみ方を知ってもらい、もっと身近なものに感じていただこうと文芸との合作の企画展を立ち上げました。昨年の2011年に同展覧会を鳩居堂にて行ったところ、六日間の会期中に一千人を超える来場者があり、大変好評でした。今回の会場である清月堂画廊も銀座の歴史ある落ち着いた画廊で、趣向を凝らした作品を制作いただけると期待しており、ご案内を差し上げました。

                             (株)書道ジャーナル研究所 主幹 小野寺啓治 同研究所の文書より引用


 …と、お誘いを受け、第2回展も出品することにしました。この企画展のユニークなところは(書・画・陶・刻字・自詠…)と、書≠フみでなく他分野を二つ以上組み合わせての出品ということです。他の先生方の次なる試みは…?と期待し、自分も何かに挑戦する高揚感は得がたいものです。
 昨年は(書・画・自詠・表装)と欲ばりましたので、今回は的をしぼって(とステンシル)のみとしました。いろいろ表情の出るステンシルですが、今回はフト思いついた紙に対しての感触を楽しんでみました。ずっと伝統書以外の幅も頭に入れて制作してきましたので、この場で発表出来るのは楽しみなことです。
 出品者は各会を主宰される先生方や個展活動されている著名な先生35人で、作者も多岐にわたる工夫で勉強させて頂けます。
 今後も出品させて頂く機会があるのを楽しみにしております。




「生きる」生、生、生… 小林 紅琳紙面32×23/全体51.5×39.5

 
「生まれる」と「生きる」は違うし、「生ききる」ことはもっと難しい。この命題は書とステンシルのコラボで、自分の心の内奥を見つめる時間となった。
 

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